Univers社のエンド・ツー・エンド・ソリューションを活用することで、予知保全、リアルタイム・モニタリング、82カ所にわたる最適化された発電を実現。
日本最大の太陽光発電資産運用会社が太陽光発電資産の生産性を変革オリックス・リニューアブル・エナジー・マネジメント株式会社（OREM）は、日本に本社を置く総合金融サービスグループ、オリックス株式会社（ORIX）の子会社である。OREMは、太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用した発電所の運営・管理・保守を行っている。
オリックスは、公益事業用、商業用、産業用を含む1GWの太陽光発電資産を有し、日本最大の太陽光発電資産運用会社である。また、新潟四ツ小屋発電所（55.6MWp）、尻内メガソーラー20M発電所（24MWp）、広野町メガソーラー発電所（24.3MWp）など、現在702MWpを発電する太陽光発電所の開発・運営も行っている。オリックスのOR山口鉱山太陽光発電所（56.4MWp）は2021年10月に運転を開始する予定。
2030年までに自然エネルギー比率を24％に引き上げるという日本の国家目標に貢献するため、OREMは太陽光発電資産の生産性をさらに向上させる革新的な技術を導入したいと考えていた。
ユニバーサスは、EnOS™ Cloud with Advanced Analytics for SolarおよびMonitoring for Solarを、OREMの日本国内82カ所のユーティリティ・スケール・ソーラー・ファームに提供しました。
予知保全
高度なアナリティクス・アルゴリズムが異常を検出し、システムの性能低下を予測するため、OREMはスマートな改善措置を講じ、PV資産の長期的な効率と健全性を先取りして維持することができる。
最適化された発電
OREMの運転・保守（O&M）チームは、OREMの多様な分散型資産ポートフォリオを360度見渡すことができ、発電状況の可視化と生産能力の最適化を改善できる。
リアルタイム遠隔監視
Monitoring for Solarは、OREMのPVサイトのリアルタイム遠隔監視を可能にし、O&Mチームが故障に迅速に対応し、ダウンタイムを削減し、発電量を最大化するのに役立っている。
Mr. Kazuhisa Yurita
取締役副社長／最高戦略責任者
